古座川町は和歌山県本州の最南端、串本町から少し北上した場所に位置する、関西屈指の清流古座川を有する町です。
大阪からは車、電車ともに3時間30分程度、名古屋からは車、電車ともに4時間程度、東京からは飛行機で羽田-南紀白浜1時間、空港から車で1時間という場所に位置します。
古座川の特徴を簡単に要約すると
観光：1．国指定天然記念物である、幅300m高さ100ｍ日本最大の一枚岩盤「一枚岩」
　　　2．国指定天然記念物である、高池の「虫喰岩」
　　　（上記は古座川弧状岩脈体として串本の「橋杭岩」との関連があります。）
　　　3．県指定天然記念物である、不思議な景観を誇る「滝の拝」
　　　（上記3件は南紀熊野ジオパークのジオサイト）
　　　4．桜百選にも選ばれる七川ダム湖畔に並ぶ「3000本のソメイヨシノ」
　　　5．約100年ぶりに新種として認定された「クマノザクラ　タイプ木」（基準となった木）
　　　6．秘境ならではの幻想的な景観の「滝」の数々
　　　7．人工的な明かりが少ないがゆえの、天の川まで見える「星空」

アクティビティ：1．状況によっては水深3mの川底までくっきり見えるほどの清流での川遊び
　　　　　　2．清流古座川を水風呂代わりに使う、アウトドアテントサウナ
　　　　　　3．比較的穏やかで水深も浅いので初心者も楽しめるカヌーやSUP
　　　　　　4．司馬遼太郎の著書「街道をゆく」シリーズの「熊野・古座街道」で知られる熊野古道「中辺路」と「大辺路」の間をあるくトレッキング
　　　　　　5．自転車国際ロードレースの舞台でもある、プロのコースを走るサイクリング　等

道のサイズから大型バスの受け入れは難しいですが、中型バスでの観光ツアーも多く興行されており、信号がなく国際レースの舞台でもあるコースを使用した自転車競技の合宿ツアーなどにも最適です。