ツーリズムEXPOジャパン2024

紀の川市

紀の川市は、平成17年に紀の川流域の5町が合併して誕生しました。和歌山県北部に位置し、北は大阪府、西は和歌山市に隣接し、人々が生活する上で利便性に富み、清流・紀の川がもたらす豊かな恵みと美しい自然環境、長い年月にわたって育まれてきた伝統ある歴史文化をはじめ、豊富な地域資源を有しています。
 「安心して健やかに暮らせるまち」「育み学ぶ元気なまち」「交流と活気が生まれるまち」「快適で環境と調和するまち」「健全で自立したまち」の5つの分野を目標に掲げ、将来像「人が行き交い 自然の恵みあふれる 住みよいまち」を目指したまちづくりに取り組んでいます。
美しい自然と豊富な農作物
北部に和泉山脈、南部に紀伊山地を控え、これらの間を東西に市名の由来でもある紀の川が流れています。さらに南部からは貴志川が合流し、こうした水辺環境と調和した街並みが形成されています。また、温暖な気候と紀の川がもたらす肥沃な土壌を最大限に利用して、野菜、果物など多種多様な農作物を生産しています。農業産出額全体では和歌山県内1位を誇り、トップブランド「あら川の桃」をはじめ、はっさく、いちじく、柿、キウイフルーツ、いちごなど四季折々の果物が収穫できる全国有数の果物産地です。さらに充実した加工品も数多くあり、安心と本物にこだわった品質で高い人気を集めています。
伝統ある歴史・文化
紀伊国分寺跡の史跡、粉河寺、鞆渕八幡神社、三船神社をはじめとする文化財は、幾世代にもわたり大切に守り伝えられてきた郷土のかけがえのない宝です。また、紀州三大祭の1つである粉河祭をはじめ、まちを挙げてのまつりは、地域に活気を生み出しています。さらに、江戸時代に世界で初めて全身麻酔による乳がん摘出手術を成功させた華岡青洲など、世界的な偉人を輩出しています。
至便な立地条件
関西空港のある泉佐野市に隣接していることから大阪府にも近く、海外とのアクセスも良好です。今後さらなる拡大が予想される訪日外国人旅行市場や海外への農産物の輸出についても、経済活性化への大きな機会と考えられます。加えて、2014年の京奈和自動車道の開通により、奈良県・京都府へのアクセスが改善され、2017年には京奈和自動車道と阪和自動車道が直結し、アクセスがさらに向上しました。
若者が集う大学の立地
和歌山県下でも数少ない高等教育機関として、1993年に開設された近畿大学生物理工学部には1,900人(2017年5月時点)の学生が所属しています。2016年には、教育分野だけではなく相互の特性を生かして両社のより一層の発展と活性化、地方創生に資するため、包括連携に関する協定を締結しました。若者が集う大学があることにより、活力あるまちづくりの大きな推進力となっています。
ブースNoL-140
出展エリア日本
公式サイトhttps://www.city.kinokawa.lg.jp/

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