屋久島は、平成５年（1993年）にユネスコによって白神山地とともに日本で初めて世界自然遺産に登録され、昨年30周年を迎えました。また平成17年にはラムサール条約、平成28年には屋久島・口永良部島ユネスコエコパークとして登録され、日本で唯一のユネスコ３冠の島となっています。
　屋久島には、九州最高峰の宮之浦岳をはじめ、樹齢2,000～7,200年ともいわれる縄文杉、アニメ映画「もののけ姫」のモチーフとなったといわれる白谷雲水峡など人気の観光スポットが数多くあり、ダイビングやSUP・カヌーなど海や川のアクティビティも人気が高く１年を通して様々な魅力を楽しむことができます。
　またアウトドアを安全に楽しんでいただくために町が利用を推進している「屋久島公認ガイド」制度もあり、知識や経験が豊富な公認ガイドを使うことで、屋久島の自然を深く知ることができる付加価値の高い旅行商品の造成につながります。
　アクセスは、鹿児島からの飛行機や高速船・フェリーのほか、福岡空港と大阪伊丹空港からは飛行機の直行便が就航しています。