飛騨地域観光協議会は、日本の中心に位置している「飛騨」地方４つの自治体（飛騨市、下呂市、高山市、白川村）で構成する広域観光団体です。
「飛騨」地方は岐阜県北部地方のことを指し飛騨市、下呂市、高山市、白川村を含む地方のことです。
　地理的には飛騨山脈の西側一体を指し、周りを険しい山に取り囲まれた盆地で、森林（山地）の占める面積が大きく、冬には雪の多い日本海側型の気候です。
　歴史的には「続日本紀」や「万葉集」にも「斐太」や「斐陀」等の記載があり古くから木工が盛んで「飛騨工」は名高い。
　日本の原風景を残す街と言われる「飛騨高山」や、世界遺産の「白川郷の合掌造り集」、日本三名泉の下呂温泉、起し太鼓で有名な飛騨古川が含まれており、現代では外国人観光客が多く訪れる地方となっています。
　昨今は廃線を利用したアトラクション「レールマウンテンバイク」や宇宙物理研究を分かりやすく説明する「カミオカラボ」、日本一の滝の数を誇り、シャワークライミングなどが楽しめる「飛騨小坂２００滝」、日本一の露天風呂数を誇る奥飛騨温泉郷など、新旧アクティビティが非常に人気です。
　宿泊施設も大規模ホテルから一軒丸ごと借りられる宿まで、バリエーションも充実。食事も飛騨牛から健康野菜まで山の幸を満喫できることでしょう。
　「飛騨」里山の風景を楽しめる貴重な地域です。ぜひ「飛騨」にお越しください。