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マカオ政府観光局

マカオ 澳門 MACAO
あなたが隠れた名所を探求する旅人であれ、書店やカフェで時間を過ごす文学好きな人であれ、最高の食事を楽しむ美食家であれ、あるいはスリルを求める冒険家であれ、あなたはマカオで旅をする理由を見つけるでしょう。
マカオは多様な側面を持ち、観光資源が豊富であり、日々変化しているため、旅行者はしばしばどこから手をつけていいかわからなくなることがあります。このガイドブックでは、マカオの歴史的背景、発展状況、交通手段、旅程の提案、便利なアプリなどの実用的な情報を整理し、グルメ、ショッピング、観光、娯楽、祭りなどの情報をカテゴリ別にまとめています。このガイドブックさえあれば、旅行者は効率的にマカオを理解し、自分に最適な旅程を計画することができます。
中国東南沿岸に位置するマカオは、かつて小さな漁村でした。牡蠣が豊富に収穫され、牡蠣(中国語では『濠』と表す)の殻の内側の光沢が鏡のように見えることから、マカオは『濠鏡』(Hou Keng)や『濠鏡澳』(Hou Keng Ou)と呼ばれていました。一方、中国乾隆帝の時代(1711~1799年)の記録では、南北の二つの湾が鏡のように丸いことからこの名がついたとされています。
16世紀中頃、ポルトガル人がマカオに商売や布教のためにこの地を訪れたとき、この町の運命は一変しました。ポルトガルの商人や宣教師たちが上陸時に地元の村民に地名を尋ねたところ、村民たちはそばの寺院のことを指すものと誤解し、『媽閣(Ma Kok)』と答えました。ポルトガル人はそれを『マカオ(ポルトガル語でMacau)』と訳し、村に命名しました。マカオは1999年12月20日に中国に返還され、それ以来 、香港と共に特別行政区(SAR)の一部になりました。
マカオは、マカオ半島とタイパ島、コロアン島から成っています。半島とタイパ島は3つの橋で結ばれ、埋め立てによって2つの島が結合されました。マカオの面積は拡大し続け、現在は30平方キロメートル以上に及びます。その小さな面積にも関わらず、約70万人が住み、世界で最も人口密度の高い都市の一つです。マカオの人口の90%は中国籍であり、残りはポルトガル籍とフィリピン籍です。マカオの公用語は中国語とポルトガル語ですが、一般的に広東語、北京語、英語でコミュニケーションがとれます。
マカオの文化と建築は、数世紀にわたる東西文化の交流を反映しています。歴史地区にはかつてポルトガル人を中心とした多くの外国人が居住しており、東西文化の影響を受けた民間建築が多く残されています。この地区には中国最古の西洋式建築群が保存されており、ユネスコの世界遺産リストにも登録されています。マカオのエレガントな外観の下には、活気に満ちた魂があります。伝統的な庶民の食べ物が至る所で見られ、高級ホテルが世界レベルの料理を提供し、通りや路地には個性的なカフェが隠れています。こうした活気あふれる食文化と特色あるマカオ料理によって、マカオはユネスコの「食文化創造都市(シティ・オブ・ガストロノミー)」の称号を得ています。
また、マカオは世界的なイベントの会場としても知られており、マカオグランプリ、マカオ国際花火コンテスト、マカオ国際音楽祭など、年間を通じて賑やかなイベントが開催されております。マカオには国際的に評価されたエンターテイメント施設も多くあります。それらは精巧に装飾され、充実した設備が整っており、多くはホテルやショッピングモールに隣接しています。この街の真の魅力は、質素で古風な建物と豪華な5つ星ホテル、地元の小さな店舗と国際的な高級ブランドのコントラストに見られます。
ブースNoR-166
出展エリアアジア
主な業種観光局・大使館
公式サイトhttps://www.macaotourism.gov.mo/ja/
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