津山市は岡山県の北部、津山盆地とその周辺から成り立っており、北は鳥取県と接しています。市内には、日本三大平山城のひとつで、日本さくら名所100選にも選ばれている「津山城（鶴山公園）」を始め、城下町として栄えた歴史的な町並みを今も残し、歴史、文化そして豊かな自然が融合した風情あるまちです。

◇推しポイント①「津山城のさくら」
　津山城の見所は、今もなお残されている地上45メートルにも及ぶ荘厳な石垣と、その石垣から見下ろす桜の絶景です。春になると約1,000本の桜が一斉に咲き誇り、石垣の上からのぞきこむと、眼下には桜の絨毯がいっぱいに広がります。その様子はさながら雲海のようで、他にはない特別な風景にきっと心奪われるはずです。毎年春に開催される「さくらまつり」期間中には、夜桜のライトアップも行われ、昼とはまた違った幻想的な姿で来場者を楽しませます。

◇推しポイント②「牛肉の聖地津山」
　津山市はご当地グルメも自慢のひとつ。特に牛肉グルメは、「津山ホルモンうどん」を始め、牛のもも肉を中心とした部位を天日干しした「干し肉」や、牛のあばら骨からそぎ落とした肉「そずり肉」を使った「そずり鍋」など、津山でしか食べられないものがたくさん。津山は肉食が禁止されていた明治時代以前から牛肉が食されており、歴史的にも牛肉と縁の強い「牛肉の聖地」なのです。
また、聖地にふさわしい肉質を誇る「つやま和牛」は、市内繁殖農家のこだわりで肥育された今後注目のブランド牛です。でぜひ本場の味を確かめてみて下さい。